2007年11月11日
連結財務諸表の意義って何?
20,000hitいただきましたし。
久々ですが簿記らしいことをたまには書かないと。
このブログの存在意義にに瑕疵が生じてしまって。
無効の訴えをされてしまうかもしれない(汗)。
さて、近年は個別財務諸表より重要視されているもの。
連結財務諸表。
…連結財務諸表ってなに?
…これ、何のために作ってるの?
ということを今日は。
そもそも連結ってなに?というと。
簡単に言ってしまえばですが。
親会社と子会社を同じ会社として考える、いうことです。
なんでそんな事をするかといえば。
例えば。
車を売っている親会社A社。
車の部品を作っているA社の子会社B社。
車の組み立てをしているA社の子会社C社。
仮にA社をタヨタとでも言っておきましょう。
さて、このタヨタグループ。
車を部品から作って、売ってるグループです。
普通に考えれば、車のメーカーさんですよね。
でも、タヨタA社だけで考えてしまうと。
車メーカーじゃなく、車の販売会社っぽくなってしまいます。
A社だけだと、B社から仕入れて売っているように見えてしまうのです。
これでは、ちゃんとタヨタの実情を表しているとは言えませんね。
タヨタは車を作っているんだ、というのを表すために。
A、B、Cを同じ会社として考える。
すなわち連結させるのです。
で、会社を誤解されないため、という理由のほかには。
いかさま防止のためです。
例えば。
玩具の販売会社のPグループで。
親会社P社が、あまった在庫を子会社Q社に売っていて。
子会社Q社ではそれを処分価格で安く売っていた場合。
P社で。
(仕入)100,000 (現金)100,000
(現金)150,000 (売上)150,000 (←Q社へ)
利益が50,000円出ている、と個別財務諸表で出ています。
しかし。
Q社で。
(仕入)150,000 (現金)150,000 (←P社から)
(現金) 80,000 (売上) 80,000
損失が70,000円出ている、と個別財務諸表で出ます。
さて、P社は利益が50,000出ていると判断していいでしょうか?
…もちろんいけませんよね?
Pグループ全体としてみれば。
100,000で仕入れて80,000で売っているわけですから。
実際のP社は20,000の損失として考えなくてはいけないはずです。
それを上のように利益が出ているように見せかけることのないよう。
連結財務諸表を作るのです。
さらに言えば。
子会社であるB、C社は株式売買されないでしょう。
A社がほとんど持ってて売らないんだから子会社ですから。
なら、B、C社の個別財務諸表なんて、投資家に必要ではありませんよね。
A社の財務諸表は投資家が利用するかもしれません。
でも、このA社の株を買う時に。
この場合、投資家は車を作って売っているA社グループ、として考えるはず。
ならば、A社の個別財務諸表は必要ありませんね。
A、B、Cを総合的に判断しなければA社グループには投資できません。
それなら、連結財務諸表が必要になってきますね。
そんなこともいえます
これからは連結の時代ですよ。
ふうん、なるほどね、と思った方、
あ、もけって少しは勉強してたんだ、とわかってくださった方、
クリック1表よろしくお願いします。↓
久々ですが簿記らしいことをたまには書かないと。
このブログの存在意義にに瑕疵が生じてしまって。
無効の訴えをされてしまうかもしれない(汗)。
さて、近年は個別財務諸表より重要視されているもの。
連結財務諸表。
…連結財務諸表ってなに?
…これ、何のために作ってるの?
ということを今日は。
そもそも連結ってなに?というと。
簡単に言ってしまえばですが。
親会社と子会社を同じ会社として考える、いうことです。
なんでそんな事をするかといえば。
例えば。
車を売っている親会社A社。
車の部品を作っているA社の子会社B社。
車の組み立てをしているA社の子会社C社。
仮にA社をタヨタとでも言っておきましょう。
さて、このタヨタグループ。
車を部品から作って、売ってるグループです。
普通に考えれば、車のメーカーさんですよね。
でも、タヨタA社だけで考えてしまうと。
車メーカーじゃなく、車の販売会社っぽくなってしまいます。
A社だけだと、B社から仕入れて売っているように見えてしまうのです。
これでは、ちゃんとタヨタの実情を表しているとは言えませんね。
タヨタは車を作っているんだ、というのを表すために。
A、B、Cを同じ会社として考える。
すなわち連結させるのです。
で、会社を誤解されないため、という理由のほかには。
いかさま防止のためです。
例えば。
玩具の販売会社のPグループで。
親会社P社が、あまった在庫を子会社Q社に売っていて。
子会社Q社ではそれを処分価格で安く売っていた場合。
P社で。
(仕入)100,000 (現金)100,000
(現金)150,000 (売上)150,000 (←Q社へ)
利益が50,000円出ている、と個別財務諸表で出ています。
しかし。
Q社で。
(仕入)150,000 (現金)150,000 (←P社から)
(現金) 80,000 (売上) 80,000
損失が70,000円出ている、と個別財務諸表で出ます。
さて、P社は利益が50,000出ていると判断していいでしょうか?
…もちろんいけませんよね?
Pグループ全体としてみれば。
100,000で仕入れて80,000で売っているわけですから。
実際のP社は20,000の損失として考えなくてはいけないはずです。
それを上のように利益が出ているように見せかけることのないよう。
連結財務諸表を作るのです。
さらに言えば。
子会社であるB、C社は株式売買されないでしょう。
A社がほとんど持ってて売らないんだから子会社ですから。
なら、B、C社の個別財務諸表なんて、投資家に必要ではありませんよね。
A社の財務諸表は投資家が利用するかもしれません。
でも、このA社の株を買う時に。
この場合、投資家は車を作って売っているA社グループ、として考えるはず。
ならば、A社の個別財務諸表は必要ありませんね。
A、B、Cを総合的に判断しなければA社グループには投資できません。
それなら、連結財務諸表が必要になってきますね。
そんなこともいえます
これからは連結の時代ですよ。
ふうん、なるほどね、と思った方、
あ、もけって少しは勉強してたんだ、とわかってくださった方、
クリック1表よろしくお願いします。↓
コメント
この記事へのコメントはありません。


